夏の面影

星が瞬く 透き通った夜に
金魚下げつつ歩いた あの夏の面影

過ぎ去った日々に しがみつきながら
二人の足跡を 振り返って探す

鮮やかな景色 広がっていく道
うながされて進む
てのひらに感じる
消えることのないぬくもり

移りゆく季節 抱えて一人佇む
あの日の笑顔 思い浮かべてみる

悲しみに宿る 愛しさの欠片
全て包み込んで 秋に向かう