ひとしずくのことのは











小さなものでいいから
ほんの少しずつでも
自分でできるところから
始めていきたい
しないで後悔するよりは
ずっと自分への自信に
繋がっていくと思うから











ここからは決して
見ることのできない
遠い旅路の果てに
見えてくるものは
何かあるはず
それらを求めて
私はまだ歩き続ける











望みを知る人々は
そこまでの道は遠いと嘆く
けれど歩き続ける限り
辿り着かないことはない
だから少しずつでも
終着点へ向かって
屈することなく進んでいきたい











どうして僕だけ
みんなとは違うんだろう

僕はここにいるけれど
なんだかまったく
実感がなくて

取り残されているような
時間が止まっているような
そんな感覚に捕われてしまうんだ











一人で生きていけるなんて
けっこう多くの人が言うけれど

本当はみんな
誰かのために生きられたら
嬉しいって思っているはずなんだ











険しい道から逸れることができたら
一瞬は楽になるけれど
それでもその後孤独感と寂寥感に
つきまとわれてしまうだろう

身動きが取れなくなってしまったら
私はもうそれまでになってしまう
ほんの少しずつでも動き続けることが
私自身でいられると思っているから











ただ黙っているだけでは
相手は何も変わってはくれない
わかっているはずなのに
身体が言うことを聞いてくれない

自ら張っている壁や鎖や錘(おもり)を
全て取り払うことができればいいのに











光が指し示す方向へ
ひたすら向かって行ったなら
私もいつか
光り輝くことができるだろうか











私が守ることのできるものは
そんなに多くないから
今まで失ってしまったものは
とても多いけれど

最後に残ったひとつが
私だけではなくみんなにとって
とても大切なものになるとしたら
今まで置いてきたものたちも
無駄ではなかったと
思えるようになるかもしれない











目線を変えると
景色が変わって見えるように
思考を変えると
心も変わって見えるようになる

物の見方考え方一つで
これからの行く末も変わっていく











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