ひとしずくのことのは
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うららかな春の日和
ようやくやってきたね
長い間待ち望んだ
束の間のひととき
次の季節が巡る前に
そのほのかであたたかな色彩を
しっかり目に焼き付けよう
いつか来るかもしれない
漠然とした別れの不安を
抱いてばかりでは
何にも出会えない
それでも何も言わずにただ
通り過ぎて行くだけなのかな
生きていくということは
数々の可能性を
つぶしていくこと
後悔することもあるけれど
その選んできたことの積み重ねで
今私がこうして生きている
何を考えているのか
わからないからと
いつも自分ひとりで
勝手に想像しては沈んでいる
本当はそうではないかもしれない
思い込みばかりを信じて
機会を逃してしまうのは
とてももったいないよね
冷たいものほど
人には伝わりやすく
暖かなものほど
なかなか伝わらないものだから
思い切って
声に出して言ってみようよ
どんな場所であっても
どんな時であっても
私は何も変わりません
いつでものんびり
ほわほわでいたいです
何度も危険な経験をした
つらいことも多くあった
それでも旅をやめられないのは
新たな世界を見る喜びを
知っているから
新たな街を見つけた時の嬉しさを
知っているから
身体の傷は癒えても
心の傷は消えていかない
表面を塗りたくったって
中がぼろぼろだと
すぐに壊れてしまう
でも
身体の傷は癒えるんだから
心の傷だっていつか消えるはずだよね
長い時を重ねてつらい現実を感じ
僕はとても黒くなってしまったけれど
君はいつまでも明るくて眩しくて
目を閉じてしまいたいという衝動を感じた
だけど君がとても暖かかったから
その光にもっと当たっていたいとも思った
何をするにあたってもはじめは弱く
簡単に傷ついてしまうけれど
でもそれは日が経つごとに癒えていく
そして次に似たようなことがあっても
それに上手く対応できるようになっていく